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杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、3月号(2月刊行分)その2です。

私は、ラヴィ・ティドハー/茂木健訳『ロボットの夢の都市』(創元海外SF叢書)を取り上げました。
遠い未来が舞台で、背景には膨大な設定(約20pの用語集つき)が詰め込まれているのに、どこか懐かしい手触りのロボットSFです。過去のSFやゲームへのオマージュも随所に織り込まれています。

杉江さんが紹介されたのは、藍内友紀『天使と石ころ』(早川書房)です。
戦争に翻弄される少年少女を描いた戦争小説で、戦地でさまざまな役割を強いられつつ懸命に生きる子供たちの物語が胸に迫ります。ミリタリー描写は本格的で、SF的な設定も効果的に使われています。
youtube.com/watch?si=0f74FFTy4

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