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杉江松恋さんとやっている月刊SFレビュー番組「これって、SF?」、9月号が出ました。まずはその1です。

私は、ジョン・スラデック『チク・タク【×10】』(鯨井久志訳/竹書房文庫)を紹介しました。
倫理回路の壊れたロボットが人間社会で成り上がってゆく過程を、ブラックなユーモアを交えて描いたロボット・ピカレスクです。
最初にがんばってタイトルを言いました!

杉江さんが取り上げられたのは、王元『君のために鐘は鳴る』(玉田誠訳/文藝春秋)。
私は未読で、幽霊探偵ものっぽいやつかな? と思っていたのですが、あらすじをよく読んでみると確かにSF寄りのネタが隠れていそう。

youtube.com/watch?v=kjK7dMQyAq

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