杉江松恋さんとの月例SF書評番組「これって、SF?」2023年5月号その1です。
私は、八杉将司『LOG-WORLD』(SFユースティティア)を紹介しました。
人類の歴史を記録した月面施設で第一次世界大戦期にアクセスした主人公が、一兵卒時代のヒトラーを捜すところから始まる、読み応えのある作品です。
PODなので、購入はamazonからどうぞ。
杉江さんご紹介の結城充考『アブソルート・コールド』(早川書房)は、どこを取ってもスプロール三部作(あるいはその後も含めたギブスンの邦訳作)のエキスが確かに感じられて、そのうえアクションSFとしても非常に軽快に読ませてくれます。
今回は紙の本を2冊やったので、珍しくメガネをかけております👓
字の大きさが変えられない本は、喋りながら参照するにはつらいお年頃になって参りました😂