トットちゃん観たよ
原作未読なのであくまで映画を観ての話
・トモエ学園という学校はなんていうか、夢そのものって感じでそれだけでなんかもう泣いてしまいそうだった。トットちゃんの視点から世界の鮮やかさを垣間見た。想像力が溢れだす際のアニメの変容も心の縦横無尽さを表していてよかった。
・トモエ学園を馬鹿にした歌で嫌がらせされた時すぐさま替歌で応戦したところ、ヒップホップだ…!と思った。ヒップホップこれっっぽっちも全っっ然知らないのに瞬時にヒップホップが出てきたの自分でも謎。
・やすあきちゃんが亡くなってから一気に死の臭いを隠さなくなった。でもそれはいきなり表れたものではなくてトットちゃんが親しい友の死を体験して世界に溢れる死がついに見えるようになったってことなんじゃないかな。その死の最たるものの一つが戦争で、しかもただ死が訪れるのではなくて相手から奪うんだよ。飛び出したトットちゃんとすれ違った子どもたちが兵隊ごっこするシーンが挟まれたのって多分そういうこと。そもそもWW2なんて日本がおっ始めやがったんだし。教室に貼られた絵が戦車や兵隊や日の丸になったように戦争ってすべてを蝕んでいく。
これなんぼ見ても「ピンクと白のスニーカー」にしか見えないのに「グレーとミントグリーンでしょ…」て異端扱いされたので他の人がどう見えてるのか気になる
https://twitter.com/mmmmnyan23/status/1736935150821486990
首の感想
案の定まとまらない話
ずっとコントみたいだったというか、それこそがやりたかったんだろうなってのが伝わってきた。
忠義!誉れ!誇り!気高さ!的な侍への幻想をめちゃくちゃにしてやる映画で権力争いの馬鹿らしさをとことん揶揄してた。みんな野心と損得勘定だけで動いてたね。あと全編コントなのに質実剛健な侍像よりも妙なリアリティ感じたというか実際こんなもんだったんじゃないかな~って、穿った見方しすぎかな?
秀吉チームの会話はまんまお笑い(やり取りの素っぽいところとか)だったし家康の影武者天丼芸とか思わず笑っちゃった…やってることは最低なんですけど…
すべてがふざけてる中で能のシーンは異質に感じた。
ていうかあそこで信長に踊らせず所謂見せ場を与えないで退場させたのには感心した。信長に本能寺といえば能って様式美を投げ捨てる徹底ぶり。蘭丸が最期まで付き合ってしまった一方で弥助が一矢報いる対比、作中唯一の痛快な場面だったと思う。一って漢字使いすぎたね。
ラスト「死んだかどうか知りたいだけで首なんてどうでもいい」という台詞(うろ覚え)、みんな大将首を獲ることに躍起になってたのに本当はそんなのどうでもいいってすべてが茶番劇であることの宣誓に聞こえました。
一番びっくりしたキャストは荒川良々。出てたんだ!?
72ヵ月おめでとう!
7.2秒チャレンジしながら永遠に笑っています
https://x.com/megido72/status/1732414844601553021?t=-0fW3DAUVrXW5PejQLSuYA&s=09
今日中になんとか線画終わるかな 終わらせたいな
号泣アイコン配布してくれたからしばらくこれでいきます
https://x.com/megido72/status/1730890047245672470?t=tGZzpMDoevjn6gx3t40jlg&s=09
メギドやったり映画観たりお絵描きしたり
CPの話もする