シビル・ウォーを観ました
永遠に緊迫したシーンが続いてどっと疲れた。すごい映画だったという気持ちとちょっと冷めた気持ちが入り乱れており…
・これまでキルステン・ダンストの出演作あまり観たことなかったんだけど印象的な演技でよかった。カメラマンとしての貫禄と疲れきった精神の塩梅に惹かれました。
・リーの心が戦場から離れて(逃避して)いくにつれて、ジェシーはどんどん戦場に適応していき、最後のシーンではもう最初と立場が逆になったんだね。
・噂に違わぬジェシー・プレモンス、ああいった最悪さをわざとらしくなく演じておりマジで話が通じない人っぷりがすごかった。興奮状態でやらかしてしまうのではなく、あくまで自然体なのが余計に怖かった。
・政治的な題材のはずなんだけど不思議なほど政治的なものを感じず、ていうかかなりそこらへんボヤかされてたよね?
・内戦とはいえバカスカ戦車や兵器が出てくる場面ではアメリカはイスラエルへの軍事支援を続けてるんだよなとか輸送機?が飛んでる場面では沖縄はこの比じゃない爆音で米軍の戦闘機飛んでるんだよなとか所々でそういうことを思い出した。
・結論→アメリカははやく銃規制した方がいいと思うし、日本は金儲けのために軍事産業に参入してるの本当にカス…(そこ?)