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これはスコットとハビの昔話なんですけど② 

しかめっ面で気難しい彼の特技がクレーンゲームだなんて初めて知って、なんだか愉快になって、帰り道にせっかくだからと車のバックミラーに吊るしたら鼻に皺を寄せたスコットが子どもみたいな真似はよせ仕事用の車だろと止めるんだ。それが彼なりの照れ隠しであることはわかってたので、おとなしく外してあげる。あの日自宅に持って帰ったマスコットは今でもコンソールテーブルに鎮座したまま。
ハビだってそういう思い出ぜんぶ無かった事にしたいわけじゃなくて…無慈悲で融通が利かないが根は悪いやつじゃないと思ってるんだからスコットは恥も外聞もかなぐり捨ててもう一度チャンスがほしいって連絡して…(着地)

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