新潟県立図書館が資料を所蔵しているかどうかすら答えないのは、明らかに「図書館の自由に関する宣言」に反している。
宣言には「知る権利をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする」と書かれているし、「すべての検閲に反対する」とも書かれているので。
(私は一応司書資格持ちです)
そして「あるかないかわからない資料」が「戦時中に佐渡鉱山で働いた朝鮮人労働者の名簿」というところがまたきな臭い。権力が介入してきそうな案件だからだ。検閲が入っていたら、それは完全に「図書館の自由に関する宣言」違反。でも、これはまだ推測の段階。