そのあとに、NHKの朝7時のニュースを見たら、6月以降、電気代が値上がりするというニュースをして(再エネ賦課金と政府の光熱費補助金終了が重なるため)、そのあとに、電気代節約のために私たちはどんな工夫をすればいいんでしょう?というコーナーになっていて、あまりの内容にのけぞって、目を見開きました。
いや、ここで重要なのは、生活の工夫じゃなくて、再エネ賦課金の制度的説明や、地球温暖化がいま世界でなにを引き起こしているか、エネルギー投資がどんなふうに動いているか、などの背景構造の解説でしょう…。
少々工夫したところで、もうどうにもならない次元をとっくに超えているのに、ちょっとさすがに受信料返せ、と電話したくなりました。
視聴者を馬鹿にするのも大概にしたほうがいいのではないでしょうか。
バカが考えた仕組み、いい加減に諦めろ。
マイナ保険証、4月時点の利用率は6.56% 過去最高も低迷続く:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS5H4HNCS5HUTFL006M.html
私は入管法関連についてずっと「いい加減にしてくれ」と思ってて、たぶんデモの中では入管法関連のデモに一番行ってるんだけど、それはたぶん、これがものすごく「自分ごとじゃない」からなんですよね。変な言い方だけど。この法案が通っても私の生活の実質は変わらないんですよ。圧倒的に、このイシューへの関心を切り捨てられる立場にいる自覚がある。実際私は大人になるまで入管を知らなかった。知らずにいられた。そのことがずっとショックなんです。組織的に人が見殺しにされているのが許されてる話なのに。おかしくない?
そうやって自分が安全なところにいるから、無関心でいられるし、その無関心がこの法案を通すし、でも私には変わらない快適な朝が来るんだ。それってすごく酷い話だと思ったの。うまく言えないな。
絵を描きます。