高杉社長のバレンタイン、サーヴァント高杉としてのスタンス関係を強固に確かめる感じの話で良かったね
高杉社長は何だかんだ革命派だし、ちゃんと道に付き合ってくれた上で面白おかしくやってやろうじゃないか!と「進む藤丸立夏」を肯定して一緒に来てくれるやつなので、藤丸立夏もよろしく~!とノれるんだよな。実際なんかロボ趣味とかは合うんだろうし。あんまり度が過ぎて悪事や悪戯になると看過できないが、それでも藤丸立夏にとっちゃ一緒に進み続ける上での選択肢を取ってくれるサーヴァントだから付き合いやすいんだろう。
社長も自分が離れない限りは藤丸立夏が自分のとこから離れてはいかないというくらいの信用があるので、こう行くな死ぬなここにいろじゃなくてよそ見するな程度で留まるしそれすらも聞かせない方がいいという理性もはたらくという……
高杉晋作が元々重い男だからバレンタインで急に重くなるということもなく常に重さと風雲児の軽快さを持っており、しかし高杉晋作は藤丸立夏のたゆまぬ歩みを肯定しつつ自分の興味の赴くままやってるので藤丸立夏の方も気を許している感じがある……ような?
にわかなのであんまり高杉社長のことわからんけど、個人的にはバレストのぐだと社長、悪友でありサーヴァントって感じがだいぶ好きでしたね。良かったです。
高杉社長のバレンタインストーリー
松陰先生と久坂を引き合いに出して、史実お手紙同様の愛の重さ出してきて、でもサーヴァントであり未来を行く藤丸立夏に重くなり過ぎないように一人ごとに留めようとするの、ちょっとだいぶいや懐に入れすぎ、でもサイタマと高杉重工の冒険を繰り広げてきた社長とマスター藤丸の距離感ならこんな感じ……なのか?!!!何?!?!!
選択肢的に藤丸が「気付いてない」パターンと「忘れてやりません!」「しかたない人ですね~!」と笑って受け止めてるパターンがありつつも結局さらっと流してるからなんか爽やかに終わった感じがするの流石の長州一カッコいい風雲児という感じだが、でも、なんか、史実背景と合わせてじっくり見るとなんかどえらいもんを見せられてしまったのではないか?という……なんだこれ……公式ぐだ杉ノベルを見せられている……いや良かったんですけど……マスターと共に歩むことで生前にはつかめなかった選択を掴むサーヴァントの決意を感じる幕間の物語のような距離感で終わってくれてわりとかなり好きですけど……なんかみたかったもの見せられ過ぎてわからなくなってくる、こわい 次のホワイトデーの聖杯は社長にも一個入れるか……
リトのなかまたちから「お前の話は長くて、むずかしい」と言われたので、分かりやすく簡潔に相手の意識を逸らさせないトピックワードを置き続ける話術を学んで身に付けたかもしれないリーバル青年、かわいいね。それはそれとして話は聞いてもらえないが(※リトたちが聞くのを放棄するリーバルの聞かせたい話が8割自慢話のため)
それはそれとして、なんかリーバル青年はアカデミックな記述内容をかみくだいて大衆に理解してもらえる分かりやすい表現に置き換えるみたいなことを自然と村のなかでやって「おまえは頭が良いねえ」「おまえはかしこい子だから、きっと学校行った方がいい」と村のお金を集めて良い学校に送り出されるみたいなイメージある(?)
4話ブレイバーンの「私は朝日の方が あっ援軍来たな という雰囲気が出ると思う」、
笑ってしまったしどういうノリだよと思ったけど、情報が無さすぎる現状、合理的な価値判断をしても西と東どっちから行くにしても同じくらいのリスクとリターンなんだろうから、結局こういう「感情」での決定するしかないターンだよな。
んで「感情」で決めたら、ないがしろにされた方の「感情」が、看過できない火種となって残ってしまう。難しい決定。
だからこそ、地球人類に当てはまらない、そしてかつ一機で対国戦力に筆頭し、そして「救世主」ろいう大義名分カリスマ性のあるブレイバーンの提案って、渡りに船というか。
国と国の面子とかパワーバランス不均衡でモメて内部分裂するよりか「不審ではあるが有識者ブレイバーンが言ったから」と話を収めた方が丸いというか。
国を代表した人たちが、「じゃあ間をとって公平(?)にアミダくじで」とかやるわけにもいかんし。
実際ブレイバーンの提案の仕方も相当上手くなかったか?「それぞれの故国に重要性などの優劣をつけているわけではない」「すべてを必ず救いに行く」「どこから行ってもメリットデメリットは同じくらいで、日差しの浴び方で援軍と認識してもらいやすいかもくらいのノリしか差違はないよ」という能天気さにみせた絶妙なバランス感覚
ブレバ四話
異質な機械生命体であって人の輪とは違う距離感とか、相棒とか、人間よりも長い時を生きている感じの含蓄とか、沢山のデータベースにすぐさまアクセスできて高速思考できるがゆえの聡明さとか、そういう微妙な関係性の上で、パイロット相棒の人間を気づかう機械生命体ブレバ、とても心に馴染むヒーローロボ振舞いが盛沢山だった。
足パーツの上にイサミを座らせたり、息抜きするイサミを走行形態モードで待ってたり、その車モードでも宴に交えて貰ってた様子が謎のソーセージレイで伺えたりする一つ一つの小さな表現の連鎖がめっちゃ好き。
ブレバがあんだけ明るく指揮取ってるのも、不信や不満が自分に集まるように慎重にストレス緩和やヘイトコントロールして内部分裂を防ぐためとか、そういうことまで考えてやってるのかもな。
そういう役回り、cvが鈴村さんだからか、Dr.ロマンを思い出してしまった。燃え盛る日本の都市と、隔絶された唯一の希望の世界救済組織。第一部のカルデアの状況に近しい感じ。
ブレバのあの2話の衝撃的なチャプター1語り以外はそこまできもちわるい態度は無くって、時々イサミやヒーロー趣味で微妙な感じになるのも、アイドル趣味語りとか時々のジョークセンスの無さで顰蹙買ってた初期ロマニ思い出すあじ。
ブレバ四話 好きだ
ブレイバーンがめちゃくちゃかっこいいヒーローを貫いていて、「今は自分が表に立つ時ではない」と理解してイサミやスミスを気づかっている姿がすごいよかったね……
ブレイバーン、そのヒーローとしての信念を信じたい信じさせてくれとは思っていましたが、今回で完全に信じるの方に気持ちが傾きました。
基地のみんなも、ブレイバーンやルルを信じきってるわけでもなくて、でも「信じたい」と言うところとか、擦り切れそうになるヒーローがいて、でもちゃんと感謝を向ける人がいて、その人もやっぱり誰かのために命をかけてここにいる生き抜いているヒーローで、とそういう描写が丁寧なのが好きだ。
ブレバが東京の現状を聞いてぐっと拳を握り締めたり、東京に出発した船の上でスミスやイサミがぐっと目を据えて空を見つめていたり、深く静かな決意や覚悟の描き方がめちゃくちゃ良かった。
悲劇的な現実にたしかに胸を痛めつつも前を見据えるという姿勢以外は語らないブレバ、めちゃくちゃヒーローだもんな……
鳥とか爬虫類とか好き。ふぁぼBT多いです。
fate,pkmn,sonic,メギド,ゼルダ,明日方舟とかゲームの感想など。
日常と二次創作妄想ごった煮。今はだいたいリトの戦士の話してる。まだTwitterとの併用慣れ途中で、此方のアカウントはCP系呟きの隔離先として運用している傾向にあります。ご注意を。通知は基本切っていますので反応鈍いかも。