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ブレバ四話 好きだ 

ブレイバーンがめちゃくちゃかっこいいヒーローを貫いていて、「今は自分が表に立つ時ではない」と理解してイサミやスミスを気づかっている姿がすごいよかったね……
ブレイバーン、そのヒーローとしての信念を信じたい信じさせてくれとは思っていましたが、今回で完全に信じるの方に気持ちが傾きました。

基地のみんなも、ブレイバーンやルルを信じきってるわけでもなくて、でも「信じたい」と言うところとか、擦り切れそうになるヒーローがいて、でもちゃんと感謝を向ける人がいて、その人もやっぱり誰かのために命をかけてここにいる生き抜いているヒーローで、とそういう描写が丁寧なのが好きだ。

ブレバが東京の現状を聞いてぐっと拳を握り締めたり、東京に出発した船の上でスミスやイサミがぐっと目を据えて空を見つめていたり、深く静かな決意や覚悟の描き方がめちゃくちゃ良かった。

悲劇的な現実にたしかに胸を痛めつつも前を見据えるという姿勢以外は語らないブレバ、めちゃくちゃヒーローだもんな……

ブレバ四話  

異質な機械生命体であって人の輪とは違う距離感とか、相棒とか、人間よりも長い時を生きている感じの含蓄とか、沢山のデータベースにすぐさまアクセスできて高速思考できるがゆえの聡明さとか、そういう微妙な関係性の上で、パイロット相棒の人間を気づかう機械生命体ブレバ、とても心に馴染むヒーローロボ振舞いが盛沢山だった。

足パーツの上にイサミを座らせたり、息抜きするイサミを走行形態モードで待ってたり、その車モードでも宴に交えて貰ってた様子が謎のソーセージレイで伺えたりする一つ一つの小さな表現の連鎖がめっちゃ好き。

ブレバがあんだけ明るく指揮取ってるのも、不信や不満が自分に集まるように慎重にストレス緩和やヘイトコントロールして内部分裂を防ぐためとか、そういうことまで考えてやってるのかもな。

そういう役回り、cvが鈴村さんだからか、Dr.ロマンを思い出してしまった。燃え盛る日本の都市と、隔絶された唯一の希望の世界救済組織。第一部のカルデアの状況に近しい感じ。
ブレバのあの2話の衝撃的なチャプター1語り以外はそこまできもちわるい態度は無くって、時々イサミやヒーロー趣味で微妙な感じになるのも、アイドル趣味語りとか時々のジョークセンスの無さで顰蹙買ってた初期ロマニ思い出すあじ。

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