“N.Y. Times writer quits over open letter accusing Israel of ‘genocide’”
通常であれば新聞記者がイスラエルの行為を「ジェノサイド」と表現する公開書簡に署名することは社としては厳重注意に相当するだろうけど(それでも厳重注意を超える処分は重すぎる)、今ガザで行われていることは国連機関ですら「ジェノサイド」という言葉を用いて指摘するほどの状況なのだから、記者に処分を下すことは適切ではなく、せいぜい新聞社側が「今回の行動は記者が個人として行ったものであり、本紙の編集方針や見解を表すものではない」という声明を出す程度にとどめておくべきだったと思う。
今回に関しては、「ジェノサイド」という強い言葉を用いた記者を辞職させたことの方が、ニューヨーク・タイムズ紙の将来にわたる汚点となるのではないか。
https://www.washingtonpost.com/style/media/2023/11/04/nyt-jazmine-hughes-resigns/
Tidenes julegave til katteelskere (og kanskje også til de som har alt)?
どうして避けるのか。ハマスの攻撃をテロと批判しつつも、イスラエルの無差別攻撃が国際法に照らして違法であるとはっきり言うことはできるはずだし、すべきだ。両者は常にセットにした上で、停戦を呼びかけるのが今の時点での最良の方向ではないのか。
上川外相、国際法違反か明言避ける イスラエルのガザ攻撃:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110400063&g=pol
浅草で飲んでいたら、店の人が欧米の観光客を断っていて、席は空いているのに日本語とジェスチャーでダメだと言われて多分彼らはただただ悲しかっただろう。外国で同じような経験を何度となくしてきたから辛い。忙しい、面倒だ、それは分かるけどあまりにぞんざいで…他の地方でも時折見かける光景。おもてなしは?
「ある種の粉飾じゃないですか?」蓮舫が356億円赤字のクールジャパン機構を痛烈批判 “究極の中抜き装置”との声も
日曜日の昼下がり、お父さんと10歳ぐらいの男の子が銭湯のサウナ室に入ってくる。下町の銭湯だがサウナがある。入浴料とは別で500円。それでもまぁ安い、といえば安い。高くなった、といえば高い。それはそれとして父子である。子が言う。「何分まで?」父が答える。囁くように「35分くらいかな」と、ここのサウナには12分計ではなくて普通の時計がかかっていて、まぁ、あと3分くらいというところ。そのうちにその3分が経過して、父が言う。小声で「あと1分くらい大丈夫か」「ムリ」と息子。「じゃあ30秒」「うん」と、そんな密やかで親密な、互いに信じきっている親子の会話を聞きながら、僕は故郷の、高速のインター近くにあったサウナを思い出していた。時々、父親に連れていってもらった。反りの合わなかった親子の、数少ない思い出だけれど、そんなふうに父親に気遣われて一緒にサウナに入った記憶はないな。それぞれ自由なタイミングで出たり入ったり。僕は中学生くらいだったかな…あのサウナは、父親とのコミュニケーションというより、大人の階段みたいなものだった。風呂上がりの休憩所で、疲れた男たちに混じってごろごろナイター中継を眺めたりとか。階下の焼肉屋からとってもらう冷麺やユッケビビンバが美味かった。今はもう、父親もいないしそのサウナもなくなってしまった。
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(寄稿)カミングアウトとは 哲学者・三木那由他:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/DA3S15780610.html?ptoken=01HE1FMGXQSEEY760HRTS2QGWG
全文必読。
“その人はきっととても怖い思いをしながらそこにいて、あなたのことを必要としているのだから“ https://fedibird.com/@NayutaMiki/111326422195558952
うたうたい。もの書き。著書に『異物』(英治出版)など。ルーツレゲエとキューバ音楽を愛する旅人。静岡→東京→NY→東京→宮古島→那覇→ダナン(ベトナム)→バンコク(タイ)→午前四時の国在住