昔母親が買ったらしい昭和61年の編み物本を見ながら手袋を編み始めた。編み物神の中の一人の風工房さんのレシピなのだが、昔も(今も)ひと手間凝ってる部分があって、本の中では一番根気が必要なデザインだろうな~

 たまにはこちらの鯖にも編み物進捗など。
 何年か前に処分品になってたオリムパス(オリ`ン’パスでは無い)って会社のメイクメイクっていう毛糸
olympus-thread.com/lineup/knit
が一玉しか無かったので部分的に使って何か作れないかと考えあぐねた末に手袋を編む事にした。てっきり廃番になるので処分価格なのかと思ったらまだありましたね。先の商品ページの11番がそれかと。勿論Lot.が違うと色味にズレは出ますが、今でも買い足せるなら別のもの編んでも良かったなw
 手首は日本の規格による3号針、今編んでる掌(と指の部分)は5号針で編んでます。飛び飛びにしか編み針を持ってないので何を編むかは道具があるかどうかにもよります。輪針が発明される前に編み物をしていたであろう母親や知り合いから貰ったり、リサイクルショップに出回った新古品を在庫されてる分だけ購入してるので複数の棒針を使ってます。
 これから編み物を始める人は輪針を使ったほうが圧倒的に便利で編みやすいです! 

画像の毛糸の玉は二つに分けてから編むかどうか考えたり、プランドプーリングが出来ないかを検討する為に一旦全部解いたので手で巻き直しました。
 日本ヴォーグ社の社員さんの「つっちー」氏が提案してた方法で、
1.指二本に八の字に小巻にしたあと、
2.それを囲んで穴を空けるように偏らせて巻いていくと販売品のように中心部から糸を出して編めるようになるのです。
 毛糸玉の中心部から糸を引き出すとコロコロ転がらないのでモバ編み=モバイル編み=外出先に持ち出して外で編む時にも便利。
 一応うちには`かせくり器’も玉巻き器もあるんですが、使う程の量じゃなかったし、二の腕の運動にもなるし、手巻きも楽しいものなのですよw


 手袋の進捗です。
 毛糸が足りるかどうか心配になったので左右交互に編み進めました。予定どおり甲の部分だけ段染め糸で使い切りそうです。
 因みに手首の捻じり一目ゴム編み部分の単色の毛糸は百均のセリアで購入したものです。引っ張ると伸びて糸割れもしやすい糸なので間違わないように気を付けました。

 この後指の部分を編みます。家族の分なので好みを聞いたら、地味で嫌だというので指の色で派手さを出す事になってます。

 ところで、少し前にXの編み物クラスタの中で童謡の「かあさんの歌」
worldfolksong.com/songbook/jap
の歌詞をネタ元にして、一晩で手袋が編めるかどうか検証してみようというのが流行りました。何人か生配信等しながらやってみた結果、指が判れていない単色で模様の無いミトンなら一晩で編めるだろうという結論になったような?歌詞をよく読むと一晩で編んでたとも限らないんですけどねw

 さて、続きに取り掛かりますが自分は夜なべはしませんよ?

手袋編み進んでません!w
 指編みは流石に細かいので目を逸らしちゃいますね。今回は5本針セットをたまたま持ってたので着手したわけですが、以前編んだ手袋はその手の短い針が無くて二本針で袋編みして頑張ったものなのに、今日は気乗りがしないのでちーとも進みません。
 5目、5目、6目とかに針に目を分割してぐるぐる回して編むわけですがそれが面倒で手首部分を折ったりしてなんとかスムーズになるように工夫もするのですが面倒に変わりはありませぬ。
 何度も書きますがあくまでも趣味。義務でもなんでもない暇潰しみたいなものなのでノリが悪かったらしなくていいんです!
 趣味なんてそーゆーものです

片方編み終わった。
 レシピ本は手袋と靴下だけを扱った事細かい説明が付いてたので増やし目の時に捻じる等のコツと、針を入れる場所のイラストもあって親切で判りやすい。
 が、緩く編むクセが付いてるので小物を編むと途端に支障が出てくる。本体部分が緩いから間違ってるわけじゃないのに指の付け根の部分に穴が開いてしまうのだ。
 今回は編み直さずに右手も完成に持っていくぞー

思ってた以上にノレないな~。あと親指だけ編めば完成なんだけどな~

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The gloves have been knitted.
夕べ水通しして干しておいたのが乾いたようなので撮影。
これで完成です!
指の付け根部分はもっと練習が必要だな。

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