最近グラフィックノベルがとても好きで『スピン』ティリー・ウォルデン 有澤真庭訳(河出書房新社)を読みました。
自分の学生時代のあの閉塞感とじりじりした感じを思い出しすごく苦しかった。今は当時を思い出して自分によく頑張ったよなって声をかけれるけれど、この作品に10代で出会っていたらどう思っただろう。もっと直に力をもらえたんじゃないかなとか考えながら読み終えました。おすすめです。
原題はspinningなので、スケートの回る感じと、頭がぐるぐる混乱する感じを表現しているタイトルなのかな。わたしも今、紹介したいなと考えているグラフィックノベル作品があるので参考にもなりました。