前の東京都知事選のつばさの党の妨害行為の時もそうでしたが、こうした重大な情報を選挙期間中に伝えない報道機関に存在価値はあるのでしょうか。
このままだと、選挙に立候補しさえすれば、対立候補や敵対する相手へなんでもかんでもやりたい放題ということになります。
次回以降の選挙でも、必ず同じことが起きますし、もしかすると、妨害のための対立候補を立てるということが戦略として、多数行われることになります。
これは、選挙報道を適切に行わない報道機関の責任によるところが大です。
「出てこい」県議宅前で演説、SNS中傷で辞職も 兵庫知事選で何が
https://www.asahi.com/articles/ASSCP1S9BSCPPTIL00LM.html
先の兵庫県知事選挙は、斎藤元彦兵庫県知事による有権者の買収疑惑で自滅の様相を呈してきましたね。あとはいつまで知事の座にしがみつくかという時間の問題。まあ、逮捕でもされない限りどこまでもしがみつきそうなもんだけど、この人は。
ネットで真実に目覚めてデマにだまされ踊らされたアホの兵庫県民や県外の支持者は、斎藤知事の反対勢力が法律の「重箱の隅をつついて」「揚げ足を取り」「斎藤知事をはめようとしている」「斎藤知事がかわいそう」などとアクロバティックな斎藤知事擁護をするのだろう。
それにしてもこのタイミング(2024年11月20日)で斎藤知事への証人喚問を取りやめてしまう百条委員会の体たらくぶりと言ったら目も当てられないわね。斎藤知事がその職にとどまり続けるようなら不信任決議を再度して、議会も解散されたらよい。だいたい、維新よ県議も自民党の県議も今回の知事選で斎藤知事を応援していたしね。
RT: 【速報】百条委の斎藤知事に対する証人尋問の取りやめが正式決定 次回の出頭要請は未定 兵庫県議会|日テレNEWS NNN https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt8fefa5d706cb49449a6e373182b7da49
私は逮捕についてはかなり抑制的な立場で、これまでも逃亡や証拠隠滅の可能性がないと考えられるような事例で容疑者が逮捕された場合には、逮捕権の乱用だと抗議の意思を表明してきた。
ただ、そんな私でも今回の兵庫県知事選挙における斎藤元彦兵庫県知事およびその陣営における公職選挙法上の事前運動ないし買収疑惑は、疑惑の向けられている本人による文書、画像、動画等の投稿、また動画内での証言等によって具体的な法令違反の証拠がすでに出そろっているため、少なくとも株式会社merchuの代表取締役社長の折田楓氏とその社員およびアルバイトは、証拠の隠滅を防ぐためにも可及的速やかに逮捕ないしそれに準じる措置が取られることが必要なんじゃないかと考えている。
とにかく今回の兵庫県知事選挙は、虚偽の情報が意図的組織的に流布され拡散され、それによって民主主義の根幹たる選挙結果が歪められてきたことは疑いようがないわけで、もしそれが買収など公職選挙法に違反して行われていたとするならば実に由々しきことである。本当に、これはただごとでは済まないだろう。
現代日本の全体主義における報道機関の役割を調べています。
https://hrmedia1994.hatenablog.com/