三春充希氏、さすがにそれは言いがかりでは?
統計学は、他の数学の分野に比べても、その方法論や用法に議論が多い分野です。
新型コロナでも、一部医療者がベイズ理論を歪曲していました。そのベイズ理論自体についても、頻度主義の観点から今日でも批判があります。
統計学は論理学と異なり、経験科学であり、無謬主義で理解してはいけません。
物理学も経験科学であり、研究発表に対して「それなりに物理学に則った〜」と揶揄されることはありうるし、それが物理学全体に対する「失礼な態度」にはなりません。
三春氏の活動には敬意を表していますが、自身の活動に謙虚さを失うならば、いずれ世論調査におけるフジサンケイグループと同じ道をたどります。
ちなみに川上氏は三春氏の批判にこう答えています。
自然科学者やデータサイエンティストであれば誰でも考慮する、データの質の良し悪しの環境要因の話をしていますが、三春氏には理解されなかったようです。
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1734397253815877666?s=46
一応参考までにXへのリンクを。
https://twitter.com/miraisyakai/status/1734711987085648338?s=46