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「光る君へ」河辺のまひろと三郎を描きました。
生まれや性格が対照的、だけど馬が合う2人。
続きがとても楽しみです。


光る君へ1話 約束の月 ネタバレなしの感想
【オープニング映像のこと】
・光と闇の対比が美しい
・ぬくもりの感じられる暗がりの中にわずかに差し込む、けれども眩しい光
・惹かれ合い、重なっては離れる二つの手のひら
・我を忘れて想いを巡らせるまひろの姿
・筆先から、かな物語が紡がれていく
・墨で描かれた二つの線、滲み、相互に形を変化させていく(まひろと道長を暗喩?)

【音楽のこと】
クラシック的なものだけじゃなくて場面場面でジャズとかロックとかのテイストがあって面白い。サックス、ハープ?、エレキギター、ストリングス…場面と楽器の音色の組み合わせを味わうのが楽しい。

【散楽のこと】
・貴族を風刺したゲリラミュージカルみたいな芸能。まひろと三郎が出会うきっかけとなった
・韓国の伝統芸能タルチュムにちょっと似てると思った。韓国ドラマ、映画「王になった男」で、ハソンが飲み屋で披露してた寸劇にイメージが近い。
↓「タルチュム」について紹介されたいる日本語の記事
nslajapan.com/talchum/2020/

光る君へ2話の感想
個性的なキャラクターが続々と登場してワクワクが止まらない。
オープニングもだけど、本編もライティングの演出が魅力的だと思った。
まひろが歌の代筆している場面、着物の色が反射して部屋の中もほんのり赤く染まっていて綺麗だった。道長には無自覚にいろんな女性を落としまくっていきそうな素質を感じた。

光る君へ3話を見ながら描いた落書き。
道兼と実資のやりとり、道長と友人たちの恋バナとか色々面白かった。
左大臣の娘の倫子と姫さまたちのノリに戸惑うまひろ、可愛かったな…

光る君へ4話
偽りが明らかになる回。左大臣の源家に癒される。倫子といる時のまひろが推しを目の前にしたファンの挙動で面白い。入内を拒否する倫子の表情が可愛かったので描いた。


光る君へ 5話感想
母の死に対して孤独に自分を責め続けてきたまひろの思いを道長が受け止める。涙を流すまひろの肩を抱く道長を描いた。直秀はまひろと道長のキューピッドなのか邪魔をしてるのかよく分からない、何が目的なんだ…


光る君へ 6話
漢詩の会にウキウキするききょうが可愛かったので描いた。


光る君へ 6話感想
まひろと道長が使命に向けて動き出す回。
タイトルにある「2人の才女」とは、一見すると、ききょうとまひろのことを指すように思う。個人的には左大臣を味方につけた詮子と、道隆に漢詩の会を開くよう勧めた妻の貴子の2人がこの話における真の才女であると感じた。

漢詩の会で道隆の背後に建てられていた屏風の絵、唐絵の山水屏風に似てる。
emuseum.nich.go.jp/detail?lang
ちょうどポリタスTVで美術史家の池田忍さんが平安絵画を解説されてた動画を見たばかりだったのでなんとなくそう思ったのだけれど、まひろが「白楽天」と口にしてたのもあり、おそらく山水屏風で合っているのではないかと思う。
youtube.com/watch?app=desktop&

光る君へ 7話
新作散楽のキツネに扮する直秀を描いた

光る君へ 8話感想
晴明が兼家に復讐したのかなぁ。イタコも晴明の身内だろうし。都は魔物のような人間だらけだ。
道兼が為時を訪ねて来た時刻が夕暮れ時で、空がおどろおどろしかったり、カラスが鳴いたりしてすごく不吉な雰囲気で、the逢魔が時って感じだった。
それにしても為時は年下によく懐かれる。

光る君へ9話感想
今回道長の感情が大きく揺れ動く回で、柄本佑さんが本当に素晴らしかった。
道長の従者の百舌彦のコメディパートによって救われた。



13話のおとまるとまひろの小芝居を直秀がみてたらどう思うか想像して描いてみました。

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