友だちと3人でご飯をして、久しぶりに飲み過ぎてしまい終盤は大変だったが(かなりの迷惑をかけたが)ずっとずっと楽しかった(マッコリ美味しかった)。飲み会でこんなに楽しい事ってあるんですか!?と目を見開くほどの楽しさだった。コロナ禍以降、酒の席は皆無となり、帰りの電車で「12月と言えば忘年会だらけで過酷そのものだったな...」と、まるで前世の記憶を手繰るように通勤時代を思い出していた。ソルジャー系の営業マンと飲む時は、仮設の連帯感を嘘でもでっちあげるゲームに無理やり参加させられる場面がたまにあり、そういう空気が好きって訳でも特にないのでしんどい時はしんどかった。上裸で踊って奇声をあげてカラオケをしてその瞬間は周りに面白がられても、明け方訪れる虚無はなかなか巨大でこれって自傷の類では?と思う事もしばしばあった。honninman活動を始めてからはさっぱり飲みの誘いを断るキャラになり、honninmanはそうした意味でも自分を救ってくれたヒーローであり崇拝してやまない。心底優しい人達と飲んだらこんなに安全でこんなに楽しくこんなに傷つかないのだなと、昨日は終始ひしひしと感動しながら嘔吐していた。