最近18時ごろから微熱が出る。毎日出るがぼんやりしているうちに気付くと治まる。通勤していた頃も18時台は魔の時間で謎の倦怠感や微熱の進攻をポイフルのやけ食いなどで食い止めていた。中学〜高校時代も夕方はだいたい微熱や頭痛に苛まれ、そう言えば夕方とは定期的な対立関係が生まれがちである。「You've Got Mail」と「夕方滅入る」で韻が踏めると思ってやり過ごしていた時期もあるが解決には至らず、今も「水分を多めに摂る」「ストレッチポールで伸びる」「楽に考えてみる」などの主体的実践に勤しんでいる。慢性的な肩こりや首の痛みも含めた総合的な対処がいよいよ必要であるだろう。ところで先日試したある肩こり薬は圧倒的で、こりがほぐれるどころかプールの授業のあとの午後並みの脱力感がいきなり到来するので怖くなって封印した。平山夢明はドラッグは才能の前借りと言っていたが肩こり薬も脱力の前借りでしかない。「honninmanの全身は就寝中も含め無駄な力みでいっぱいである」とはかつての整体師の言葉だが、我々を過剰に力ませる社会が確実に悪いので絶対に変えてみせるつもりだしその前に一旦針やお灸も試してみようと思う。