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ああ、ウグイスが鳴いている
ツツピー、とシジュウカラの春の声も

町田市立国際版画美術館に行き、「自然という書物 15〜19世紀のナチュラルヒストリー&アート」展を観た。これは力のこもった、よい展覧会。博物学や自然誌、博物図譜、ロマン主義やラファエル前派、進化論に分類学、ピクチュアレスクなどに興味がある人には、すごくおすすめ。

コンセプトと「伝えたいこと」が明確。説明を追いながら書物を中心とした展示を追っていくと、西洋における「自然を見る」「自然を描写する」「芸術のなかの自然」の関係と変遷がきれいに浮かび上がってくる。図録も、寄稿や解説、参考文献を含めてすばらしく、これで2千円は安い。

単眼鏡を持っていくと、より楽しめます。

「週刊本」は朝日出版社が1984年から85年にかけて出していたシリーズで、坂本龍一のはその最初期のもの。編集は中野幹隆。1970年代半ばから1980年代半ばまでの朝日出版社は、中野の主導で思想・哲学・芸術・文学関係の本や雑誌を相次いで出していた。

(そして中野の退社後の朝日出版社は、1988年の『愛をください』と1991年の『Santa Fe』で我々の耳目を驚かせる……)

わたしの坂本龍一に対するイメージは浅田彰や磯崎新などと結びついていて、たとえば1984年(散解と戦メリが1983年)のこの本。これから書かれるであろう本の装幀、そして浅田や菊地信義+井上嗣也との対談。本、レコード(CDは1982年より)といった、「メディア」をめぐる話が中心となっている。

ポストモダンな/をめぐる内容なんだけど、今読むとこの40年で「情報」にアクセスするためのインターフェースがいかに変わったかを再認識させられる。
そして書名と装幀があれば内容はAIが作ってくれる世界が見えてきたことを考えれば、変化はたんに人と世界の接触面の問題ではなくなったのだろう。

畑正憲、不死身ではなかったんだな

masaya honda さんがブースト

[“ムツゴロウさん” 畑正憲さん 心筋梗塞のため死去 87歳]
「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、動物とのふれあいをテーマに多くの文学作品を執筆し、テレビ番組などでも活躍した作家の畑正憲さんが5日、心筋梗塞のため亡くなりました。87歳でした。
www3.nhk.or.jp/news/html/20230

陽気のせいか眉間のあたりが奥に押し込まれるように重く、眠くはないのに目を開けているがしんどい。学期はじまる直前はいつも不調だ。

東京外国語大学のドイツ語専攻には、これまでずっと語学・文学・歴史それぞれ2名ずつの先生がいた。しかし昨年度一杯で語学の成田節先生が退職され、補充なく、今年度はドイツ語学が専門の教員はひとりだけになった。
想像もしていなかったことで驚く。

今日は新校舎のAV機器説明会だった

大中教室は年配の先生がたの質問がダメ出しベースで説明者追い詰め系、ギスギスした雰囲気

小教室は英語のネイティブの先生がたくさんいて、「操作は備え付けのiPadで」「ワーオ!」「カメラはパンとズームが(実演)」「ウォー!」な感じで盛り上がり、ジョークで笑いに溢れ、説明終わりに盛大な拍手

masaya honda さんがブースト

ペルガモンミュージアムが、今年10月から完全閉館というニュースに驚愕。世界遺産の博物館島、ベルリンのアート観光の目玉ですよ!?
でね?イシュタル門がある南棟は再開が2037年の予定ですってよ?!14年後⁉︎ペルガモン神殿だけは2027年に入れるようにするということですがこれもあくまでも予定です。神殿だけでも撮影させてくれと頼んで10年くらい。なしのつぶてが続いていましたが、もうこりゃダメだ・・rbb24.de/kultur/beitrag/2023/0 #本日気になったドイツニュース

日比谷のReichshotelの周囲を警官がびっしり取り囲んでいる

内容ももちろん気になるが、この装丁がなんとも良い
みすずはこのスタイルを変えないのが好ましい

ドイツ語を学ぶ大学生たちが学校を横断して集う合宿形式の催し「インターウニ」、春は毎年この時期に福島の白河でおこなわれていた。2011年3月11日、会場に到着してすぐの参加者たちを地震が襲った、と。さまざまな困難のなか日程を進めたが、そこに原発事故が。主催者は中止を決めるも、混乱のなか通信もままならず、帰る手段も見つからない。それでも幸運と多くの人の尽力で、皆福島を離れることができたとのこと。

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか』(中公新書、2023年2月)読了。
外国語を教えている人にとってもおおいに参考になる。本居宣長すげえ。
記号としてのカタカナがよくできていて、外国語の音をうまく表記してしまうからこそ、日本語話者は英語の発音が下手なのだ、という指摘は目から鱗。

Twitter、タイムライン読み込めないというのはこれまで経験したことがない気がする
自分がした投稿はプロフィールで表示されるし、RTはできる。検索はできない。リストで個人の投稿は新しいものも読める。

今、歩き方のリズムを変えてみているところ。なんというか、4ビートの1と3で足を交互に前に蹴り出し、2と4で踵を着地させる、というふうに。足先ではなく腿を前に出しながら進む感じも意識する。

成田節教授 最終講義「ドイツ語と日本語 ― 視点をめぐって」

日時
2023年3月21日(火・祝)15:30-17:30

場所
東京外国語大学 研究講義棟115教室 + オンライン

定員
・対面枠 約 160 名(115 教室 約 100 名+別室での中継視聴 約 60 名)
・オンライン枠 約 300 名

事前申込
第 1 次受付 2023年3月12日(日)12:00 まで
第 2 次受付 2023年3月13日(月)〜 3月19日(日)12:00 まで
※第 2 次受付は、第 1 次で定員が埋まらなかった枠のみ受付けます。

tufs.ac.jp/event/2022/230321_1

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