「世界」に掲載された安田浩一氏の寄稿文についての記事。
実はKindleで買ってあるんだけど、飲みながら頭から読んでいるためにまだそこまで辿り着けていません。
http://blog.livedoor.jp/kudan9/archives/61159614.html
この「反省してない感」は私も感じていた。
加えて、「自分が重要人物だと思い込む感」ってのは多少の差はあれど承認欲求がなせる技でもあるので、誰にでもありそうなんですけど、ネトウヨになるような人にはこの傾向が非常に強く出ている印象ですね。
言葉を選ばずに言うと、人間って自分が思うよりも頭がよくないんですよ。
本当に頭のいい人は、自分が足りていないことを自覚して逆に自己評価は周りがするよりも低い傾向があります。
ダニング=クルーガー効果というやつですね。
これは認知バイアスのひとつで、自分を過大評価しがちなことを指します。
ネトウヨ、特に暇アノンの言動にはこれが強く出ていると言えるかもしれません。
まあご本尊も相当ですからねえ……
例の松本人志の事件について。
ひろゆきは単純にネトウヨ芸やってる風見鶏なだけだし、たぬかなは弱男の姫やって弱男にウケのいいことを言ってるうち、考え方が名誉弱男になってきてるんだと思う。
たぬかなには言いたいこと山ほどありますね。
自他との境界が曖昧な人たちって言うのだろうか、芸人とか著名人の尻馬に乗る人たちってのは一定数いて、家族と看做してるとかいうレベルではなく、強者の側に立つ俺スゲー的な、実に男性的な生存欲求のような気がします。
そこにミソジニーが入ってるからややこしい。
自分の想像を結論として人を憎む人って暇アノンの堀口氏への態度で見ても分かるけど、なんであんなに攻撃的にならるんだろうなあ
また醜悪なニュースが出てきて非常に嫌な思いをしている。
お笑い芸人 松本人志の件である。
ジャニーズ問題同様に、性被害の話は読むのはもちろん記事タイトルを見ただけで気分が鬱々としてくるので、確かに大問題で絶対に許してはおけない話だけれども、できれば見たくないです。
誰が死んだとかも歳をとるとしんどくなるのよね、戦争の話もそうです。子どもが泣いてたりする映像も、本当に悲しくなるので見たくない。
想像して自分をそこの環境に置いてしまって、悲しく辛い気持ちになってしまう悪い癖かもしれません。
でも、見なけりゃいい、読まなきゃいいってわけにいかないでしょう、世の中に起きていることをキャッチアップするのにニュースメディアを見ないわけにいかないんだし。
誰か超天才の人、ニャンコやワンコの癒し動画だけ見ていれば、政治も経済も世界情勢も地域のことも、世の中全部のことが分かるような仕組みを作ってくれないかな
PVをくれてやりたくはないのでURLは貼らないでおくが、「ミソジニー・オブ・ザ・イヤー2023」という醜悪な企画が話題ですね。
どこのミサンドリストとフェミ騎士が企画したのかわかりませんが、こうやって社会を分断し、他方を断罪するような企画を楽しむ人間にはなりたくないですね。
まずもってこのサイトの主旨に1ミリも共感を覚えることはないし、女性に対しては恩着せがましく、男性に考えを押し付けるような物言いが鼻につきます。
また、どのような組織が運用しているかもわからないので、賛同者がどうのと言われても「またいつものメンツですよね」とうんざりするし、根本的に信用なりませんね。
たとえノミネートされている人物に問題があるとしても(いや、ほとんどが問題ある人物だが)、好き嫌い.comのような幼稚な学級会的ノリが透けて見えるのには、とにかく閉口するしかない。
ネットはいつからこうした幼稚な分断や糾弾で煽る世界になったのだろう
そういえば今週はこんなこともありました。
https://bunkaonline.jp/archives/3197
個人的には、どんな内容の本であっても表現の自由があり、たかが抗議くらいで出版中止などあってはならぬことと思っていたのだが、どうも様相が違った。
この件、ナザレンコとかのおなじみの連中にゲラを送って、「攻撃に遭うのは必至なので応援ヨロ!」なんてTwitterでの援護射撃を依頼してるってんだから、本当にあり得ない。
発売予定の書籍のレビューを依頼するために、発売前に初校や2校レベルのゲラをレビュワーに送るということはプロモーションとしてはふつうにある手法ですね。
なんだけど、今回よりによってメンツが壺野郎かよって感じ。担当編集者なのか宣伝担当なのか分からないけど、連中に傾倒してる人間が版元にいるってことに衝撃ですわ。
KADOKAWA内部で調整できてなかったという指摘はもっともだと思う。
ちな、ヘイト本など大手の出版社でも発行してるわけで、発売後に批判されるのは版元も承知してるだろうし、その本への批評も当然の権利であるから好きにすればいい。
とはいえ、双方とも程度問題と言っておく
暇空問題、暇空自身が妄想に取り憑かれてどうしようもなくなってるけれども、それを取り巻く暇アノン連中の妄執にも驚く毎日である。
暇空問題の本質を、何人かの方がTwitterなどでも的確に指摘しているが、
○攻撃のためのスラップ訴訟
→だから勝敗にはこだわらない。訴えることが目的
○誹謗中傷をする人間が収益化できる
→儲かるかどうかはさておき、仕組みとして成立し得る
という仕組みを確立してしまったという点がとても罪深い。
これを真似る、金を持った誹謗中傷者が出てくるということ。
以下は的確に言語化している人たちの論である。
本当に乱雑に訴訟を起こして稼げるスキームを、法的に規制するべきじゃないかな。
海外ではスラップ訴訟に対する規制があると聞いたような気もするが、どうなんだろう
https://marshmallow-qa.com/messages/af322976-dfed-4f7e-82da-97092ce1adf4
https://twitter.com/basadayobengosh/status/1729874251015176223
宝塚のイジメ自殺問題について、こちらも醜悪だし字だけでも見たくないので記事は読まないようにしてる。
ただ、増田でおもしろいエントリが上がってたので記しておく。
これ、無給のボランティアでやることではないよね。
有閑マダム的に金があって暇もあるご婦人の嗜みみたいなもんだと思ってたよ。
働きながらこんなことやるなんてただの奴隷じゃん。
私にはやはりこうした「他人に入れ込んで夢中になる」趣味は理解できないな。こちらに強要してこないなら好きにしろと思うけどさ。
こうしたコミュニティに所属することのステータスを感じさせるみたいなのは、ファンの囲い込みとして必須なんだけど。ファンクラブってもっと楽に、好きでやることじゃないのかね?
結局、所属する自分が特別な選ばれた人間であるみたいな錯覚を引き起こすような組織であったということじゃないかな。
ファンクラブの会員たちもジェンヌ本人も。
ジェンヌ本人たちも相当、天狗になってて、自分が女王になった気分になってくるだけじゃないの? そりゃそんなに認知が歪んでたら下級生をいじめるよねと思う
正直、ジャニーズとかその他のアイドルとかに入れ込んだことがないから分からんわ。
なんで知りもしない他人にそこまで入れ込めるんだろう。子どもの頃から他人に過度な思い入れをしたり夢中になったりすることはなかったし、芸能人とやらに興味もなかった。
プロミュージシャンとか俳優になりたかったんで、俺がそっち行くわみたいな傲慢さ故だと思うけど、芸能人とやらに入れ込む人とは友だちになりたくなかったもん。
そもそもジャニーズ問題は未成年への性暴力問題であり、加害者はきちんと裁かれるべきだと思ってるんで、事務所がどうタレント生命がどうとか何やってんだこいつら、って感じだったわ。
そこに加害者を叩く風潮とか、もうね。
人類のほとんどは死滅すべしと思うくらい、いま私は憤っている
とはいえ左翼が頭がいいかって言ったらもちろんそんなことはない。
いや、正確に言えば左翼的な人たちに高学歴が多いのは確かだ。
だが、四六時中、アベガー原発ガー言ってるような人たちとはお近づきになりたくない。それ以外に語ることはないんですかと思うよね。
前の部署で仲良かった女性の先輩は、もう定年されたのだが東大卒で非常に頭の切れる方だった。だが、仕事中、ニュースを読んでだと思うんだが、憤って「またアベガー!!」って叫ぶんだけど、これがゲッソリでね。
いや、憤っていいからいま仕事中なんで仕事してくださいって感じ。
左翼系のTwitterアカウントもかなりエコーチェンバーで熟成されてて、身内でリツイートしあってるだけだったし、やはりエコーチェンバーになりやすい環境というのは当然あるし、その中にいれば腐っていくのは主義主張に関わらず同じだと思う。
外に出よう!
人と話をしよう!
ま、そういうことだよね
ネトウヨに自営業や士業が多いというのは私の肌感覚でもそう感じる。
なにしろ、何を隠そう私もネトウヨになりかけてたのである。
不安定なフリーランスになったばかりで本当に暇だった。ツイ廃でもあったし2chに入り浸ってた。
お金はなく父の病気のことで参ってたし、将来どう暮らしていくかなどの不安がつきまとってた。
そんなとき、嫌韓、嫌中、反日うんぬんなどの論調に出会い、東亜板やハングル板、当時のニュー速(旧速。確かもう嫌儲に移住があって分かれてたはず)などにも入り浸ってた。
ただそのうち、「なんかこいつらの言ってることおかしくね?」と感じるようになる。
口汚いし感情的だし、日本語が覚束ないような書き込みも散見されるし、いまでいう嘘松的な感動ポルノも多く、なにしろデータが間違ってるか曲解している。
それに気付くとだんだんネトウヨかバカみたいに思えた。実際、そんなに頭のいい人はいないんだと思う。
そんなわけでもともと左翼的思考の自分に戻れたのはよかったなと思っているが、人は見たいものしか見ないから、あのままネトウヨをこじらせていた可能性も否定できない。それは素直に怖い
脱ネトウヨな人のインタビューは2本くらい読んだが、入門としてはこの記事だろうか。
……まったくの余談だが、ページの読みにくさはなんとかならんものだろうか。
▼“脱ネトウヨ”した古谷経衡さんに聞く ネトウヨの生態と、付き合い方
https://www.shoukasonjuku.com/post/post-furuyatsunehira
彼女の場合はツイ廃でもあるみたいで、就業時間中も暇さえあればタイムラインを見てるようだ。
ツイ廃と言ってもツイートはさほどしないみたいなので、情報を得るためのツールとして使っているんだと思う。
そのソースが偏ってるかデマしか書かないヤツだったりするのが問題だ。
そもそも知性的でなく、情報の取捨選択を今までしたことがなかった人が、ネットのような情報の奔流に曝されたらどうなるか。
見たものをそのまま受け入れ、事実と思うし信じてしまうのは当然だと思う。他の情報ソースをあたる、少なくとも一次ソースをあたるなんてことはしないと思う。
ましてや、SNSには最悪のレコメンドエンジンがある。似たような主義主張のアカウントやツイートをおすすめされるから、見事なエコーチェンバーのできあがりとなる。
勝手にレコメンドするなよ。あれは情報の取捨選択をスポイルし、思想的に偏らせる害悪そのものだ。
そんな情報をただ受け取って信じてるだけなのに、勉強した気になれるからチョロい。それまで勉強したことがなかっただろうからで「自分が賢くなったように感じる」というのはあるんだと思う
会社の総務の女性が陰謀論に染まりやすい人で本当に会話がしんどい。
零細企業だから出社すると必ず彼女と話さなきゃいけない座席の位置になっちゃうし、話しかけられるから逃げようがない。
初期の頃はコロナについての情報ソースが豊かな人だと思っていたが、トランプ信者でバイデンのデマを信じててゲッソリ。Jアノンとネトウヨを発症してて韓国だ中国だ売国奴だとか言ってた。
たぶんいまも信じてるんじゃないかな。
逆に私が軽く論破できるくらい、Twitterで見たことしか知識がないし、保守とか右翼左翼、中道の意味も知らなかったのには驚いたよ。中国に対して強硬な態度に出てたのはバイデンのほうだったのに、それも知らないとは。
いまは川口市のクルド人ガー!とか言ってる。例の記者の話を真に受けてるみたいだ。
当然クルド人にも問題があることは確かだが、センセーショナルな話は人に大きな影響を与え記憶の定着を促すものだ。
こっちはスプレッドシートへの記入など細かい作業があるのに、延々クルド人ガーとかしゃべってるので本当に参る。
知識量の少ない人がネトウヨになる好例を間近で見てるが、本当に不快だ
また、何かに付けてフォロワー数を自慢したり、自分は天才ネットゲーマーであると自称したりと、
極めて自己顕示欲の強い人物であることは明白であるにもかかわらず、「資産の運用でウン十万円儲けた」「○○株の配当が□□円だった」
のような自慢を一切していないことから、おそらく資産の運用はやっていないか、やっていたとしてもうまく行っていないかのどちらかであることは明白ですね
以上のプロファイリングから想定できる暇空茜像は、「食うには困らないが言うほど資産があるわけではない」
といったライン、つまり数千万円~1億円程度の預金があるに留まっているのでしょうね
稼ぎが続く人間はどんどん消費しますが、例えば宝くじの高額当選者のような財産を切り崩して生活する人間は日々減っていく残高に怯えながら暮らさざるを得なくて、
その結果精神的に追い詰められていくらしいですね
暇空さんもそれに近い状態なのではないでしょうか
自分用メモ
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92それでも動く名無し2023/04/09(日) 08:13:11.12ID:ILg1AECj0
認知プロファイリングしますね
暇空茜さんは6億円の資産を持っていて、年収が2000万円であると自称していますが
おそらくこれはフカシである可能性が高いですね
フケで汚れたキーボードを置いた机で一緒に毎日食事をしていることから
おそらくワンルーム暮らしなのでしょう そしてワンルームといっても賃貸物件なのでしょう
資産6億円を手堅く運用すればもっといい暮らしができるはずです
そして、裁判で勝ち取ったとされる5億円余りは課税対象なので、想像している以上に持っていかれたのでしょうね
加えてサイゲの株に突っ込んで失敗した……と巷で噂されていますが、これがもしも本当であるならば
かなりの資産を溶かしてしまったということになります
読売新聞で興味深い記事があった。
▼「頭の良い人」は陰謀論にハマるか、学術誌に論文が掲載…「面白くない」研究結果は心理学者を奮い立たせた
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231101-OYT1T50199/
よく考えないタイプで社会的な不安や不満を抱えている人が反ワクなどの陰謀論を信じやすい、とネットウォッチャー的にはしごく当たり前の結果でとくに驚きはない。
熟慮しないことは学歴の高さとは矛盾せず両立できることなので、かつてのオウム真理教のように高学歴エリートがカルトに嵌まるのも不思議ではないということになる。勉強ができても社会への不満が強く熟慮しない人間なら、カルトに染まれるわけだ。
一方でよく考えないために勉強ができない人のほうが圧倒的多数だろう。
記事のなかでは数学の問題が挙げられているが、数学はとくに問題文をよく読んで何を問われているか考えられないと、解法にたどり着くことができない。
暇アノンや余命信者を見るにつけ、全般的に勉強が苦手であるというのはうっすら見えてきていた。
勉強ができないとよい就職先につけないため、カルトにはまる人に経済的に困窮するケースが多いのもあり得る話だと思った
ハイラルの全裸勇者になったり泥酔したり歌って踊るIT系裸族。元Web小説書き。
ネットウォッチングや社会情勢、ジェンダー、趣味、映画など幅広く無節操に書き散らします。