先週、選挙直前にこの記事がホッテントリ入りしていたので、興味深く読んだ。
選挙に出ることは、供託金を払って言論の自由を得ること。
なるほど、確かにそのとおりで、いわゆる泡沫候補と呼ばれている多くの都知事立候補者たちは、その自由を得たのだとおもうし、私はこれだけの人が立候補してパフォーマンスすることについては面白いことだと思っている。
一方で、かねてから高額な供託金を準備できなければ立候補すらできないことに対して、私は強い憤りをおぼえていた。
その供託金もあるラインで没収されるとなれば、もはや能力のある貧困者には政治への参加が許されないのと同じことだと思っていた。
外山氏が民主主義を憎む笑アナーキストであることを知っていれば、とても納得のいく記事であった