"演出した小見山佳典氏は「竹山さんは4月12日に亡くなられましたが、私は4月3日に、いつも会っていた神楽坂の喫茶店で手書きの脚本をいただいていました。その脚本を印刷所に出し、三田さんにも読んでもらって、そろそろ収録の打ち合わせをしようと12日に電話したところ通じず、メールの返事もありませんでした。その後、夫人から亡くなったと聞きました」と説明した。
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"「失われた夢を求めて」は竹山さんの母の思い出をモチーフに発想され、竹山さん自身の人生も色濃く投影された作品だ。主人公のヨシ子(三田佳子)は終戦の8月15日に海軍上等兵の国木(篠田三郎)に求婚され結婚するが、国木の不倫相手が妊娠して夫婦生活は破綻。それから70年以上の歳月が流れ、90歳になったヨシ子が国木の墓参りを望み、息子(竹中直人)に車いすを押されながら記憶をたどってゆく。
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三田佳子 竹山洋さん遺作オーディオドラマ主演 「やはり聴いてもらいたかった」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
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