@hitohitsuji 魔王討伐イベント後の勇者の話はweb小説で無数にありそうですね（「魔王勇者」とか。未読ですが……）。
ちょっと変わり種ですが、ドラクエ的なRPG世界のゲームクリア後、つまりプレイヤーがいなくなったあとの世界を描く「ファイナルリクエスト」があります。マンガ本にもなってますが、動画版は前半無料でみれるみたいです。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&time_continue=2&v=L-XxBT8wuyc&embeds_referring_euri=http://www.final-re-quest.com/&source_ve_path=Mjg2NjY

@hitohitsuji
最近のヒット作ですと、駄犬『誰が勇者を殺したか』がコンセプト重視で面白かったです。
なろうの昔の作品（けれどアニメ化は比較的最近）ですと『リアデイルの大地にて』があります。これはMMORPGで主人公がやりこんだあとにサ終したはずなのですが、なぜか時間が飛んで息子孫世代になっているところに主人公が舞い戻る、というもの。
あとご存じかもしれませんが九井諒子『竜の学校は山の上』にはかなり早い段階でそのコンセプトをやっている短編があります。
どうもライトノベル系列では上記の『誰勇』のヒットを受けてこの傾向のインスパイア作品が出まくるルートに入ったっぽく、最初からメタやパロディに走るきらいがあります。『パルパネルは再び世界を救えるのか』や『魔王を斃した後の帰り道で』など。
ただSF的なガチガチの世界構築かどうか作者の素養によるので、むしろクソデカSF年代記とかに興味を持ってもいいかもしれません、ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』とか『リトル、ビッグ』とか……
（長文失礼しました）