衆議院選挙と国民審査の期日前投票に行きました。
政治家や裁判官の存在は自分の生活にも大きく関わってくるので、自分なりに調べて投票しました。自分の手で政治家や裁判官を選べる権利を行使しないわけにはいきません。
しかし、中には被災して選挙どころではない方、被災地でなくとも投票所へのアクセスが困難な方、まだ未成年で選挙権を持っていない方、日本人と同じくらい税金を払っているのに投票権を持つことのできない外国籍の方など投票に行けないもしくは行くことが難しい方々もいます。
そう考えると、私みたいに当たり前のように投票に行けることはある意味恵まれた人の「特権」なのかもしれません。
そして、その「特権」を放棄して投票しないもしくは誰でもいいやと言わんばかりに白票を投じる(白票に候補者全員にノーを突きつける効果はありません。無効になるだけです。)こと自体がこうした方々への冒涜ではないかと考えています。
そのようなことを考えている中で、私は私を含む全ての人たちが少しでも安心して暮らせるような社会を作るために投票をしたつもりです。