己が初めてまともに描いた漫画に登場する子らでな ちょっとした設定↓ 

向かって左が妹、右は姉…の姉妹キャラに見えるが、肩に手を置いてる人は生者ではない。

右の子は流産によって外の世界を見ることなく死んだ。その後に産まれたのが左の子(=時乃)。
時乃は彼女を認識することができない。一方、彼女は時乃に触れることができない。

ある出来事をきっかけに、彼女は時乃が眠っているときだけ現実世界に佇むことができるようになる。ただし、活動範囲は時乃を中心とした一定距離内に限る。

彼女は時乃の姉を自称しており、影から時乃の成長を見守っている。それなりに幽霊ライフを楽しんでいるらしい。
本当の姉妹であるかのような見た目をしているが、それはあくまでも彼女が「時乃の姉らしさ」に拘りガワを繕っているだけに過ぎない。
制服を着て過ごしているのはこれが理由。

つまり、時乃が目を覚ましているのに姉(仮)が現実世界で活動できているこの一枚絵は、普通ならありえない風景なんですよね
でも姉(仮)の立場で考えたら、桜の木の下で妹と一緒に写真撮影したかったって思うだろうな〜って そんで生まれたのがこの幻覚というわけです

自創作っ子の話
姉になり損ねて、自分が授かるはずだった名前は後に産まれた子のものになったけど、幽霊として下の子の成長を優しく見守ってるキャラです [参照]

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自創作っ子の設定とかこの間投げた漫画とかに共通してるな〜って思ったこと(若干暗いかも) 

死を迎えた後は無理に生にしがみつこうとしない、生死に対する穏やかな諦観があるといい…って考えがある
「そっか〜死んじゃったか〜じゃあ何すっかなぁ」ぐらいの心持ちでいられる死後の世界が理想像なんだろうな

創作する上では、キャラクターが死んで幽霊になった結果恨み辛みを抱えていてもいいけど、根底には優しさがあってほしいと思いながら話を考えることが多い
いつまでも他人に優しくあれ〜 :ablobboneshake:

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