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炭酸飲みたくて百円玉もって自販機行ったら何回入れても返ってくるから、大きくなるまでこのままうちで飼うことにした

マラルメ/日夏「詩は分離(くらいしす)の態の言葉なり」

わかりみが深い
とはいえ、近代詩ではだからこそ法悦による神との一致というテーマが模索されるけど、
現代においてはこの危機としての分離を自己に対して措定して、自己を自己から切り離し続けるという不断の苦痛を生き続けるのが詩的言語の努めみたいなところがある
井筒が言うような自己の深層において自他も意味も溶け合うような誰でもない位相

下痢による意識障害は脱水と低栄養に起因するかもしれないので、水分と電解質を補給するのが取り敢えず無難かも

土星天から恒星天に続く梯子があるっていうのもけっこう大事な表象っぽいな
「メレンコリアI」の梯子もメランコリーから至高天へ向かう道程かもしれない

あと関係ないけど、中世ヨーロッパに〈抜粋術(ars excerpedi)〉なる技術があったらしく、少し気になる
たぶんツェッテルカステンとかノート術とかメモ術の元祖だろうし、情報管理だけでなく、自己啓発の歴史と接続してみても面白いかもしれない

あと、オルフェウス教にとって〈記憶〉が重要な鍵概念になるのも示唆的で、現代の歴史学の一分野にも記憶史があるし、記憶術は長年、西洋の学知の伝統に連なっている
記憶(想起)によって、肉体から脱して幸福なる生へ辿り着くという観念はプラトニズムをはじめとして、その傍流たるオカルティズムにも流れ込んでいく

ディオニュソス崇拝から派生したオルフェウス教が禁欲生活を教義とするのは、ディオニュソス(ザグレウス)を殺したティターンから生まれたという原罪への意識があり、息子を殺されたペルセポネの負った〈古の悲哀〉への代価としてというのはなかなか興味深い
またゼウスの反撃によって、本来神的な性質を帯びていた霊魂が不死性を剥奪されることで人間が生まれ、セーマ=ソーマ(墓=身体)という身体観が説明されるのも面白い(この身体観は文学の精神にも受け継がれていく)

やっと届いた
ぱっと見た感じめっちゃいいので占星術、天文学、宇宙論、医学史などに興味があるひとは絶対買い

調べ物のついでに絶版になってて買えない『オルフェウス教(文庫クセジュ)』と『ヘルメス文書』読んできたけど、どっちも面白いので新しい知見を加えて新しく出し直して欲しい……

鳥展見た後に食べるチキンフィレオがいちばんうまいな……

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