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なんとなくヤフオク覗いたら、昭森社から出たと思しき齋藤磯雄と燕石猷の日夏論の原稿が出てて、お金があったら落札してるのにと歯噛みしている……:ablobcat_dadakko:

バルトルシャイティスとレヴィナス、ほぼ同世代のリトアニア人なの、東欧の辺縁力(?)を感じて面白い

shapezやり始めた
効率いい方法模索してる間に時間が溶けていく

「正述心緒」「寄物陳思」「譬喩歌」と分けたとき、塚本邦雄が言うような「短歌は幻をみるためにある」の通り、寄物陳思や譬喩、西洋風に言えば象徴主義、蕉風俳句でいえば「ほそみ」とか「しほり」、伝統美学でいう幽玄とかの方が好みなので、結果として日夏や中井英夫の後を追いつつマニエリスムへ傾斜するのは当然と言えば当然だけど、なかなか道は険しいぜ

上半期の自選ベスト5 

銀紙を海に想たてし午后三時置かれまほしき菓子の透明
手鏡の裏に私める爾が貌に塗られし丹も軈て干かむ
爾の躬を泛ぶに適う小さ膜うち破る日のうら悲しけむ
余の平方=汝なりしとき星辰の熱をし佩びけむ
わたくしの骸を履みて踊る〈死〉のポスト・フェストゥム階のさび色

「銀紙を」が以降の作風には出てこない味わいがあって個人的にいい感じだけど、ちょっとあざとさもある
「平方=」はピュタゴラスとかフィチーノについて調べていたときに思いついたはず。平方と平方根は同じ属性を帯びているみたいな思想だった気がするけど忘れた
あとはゴシック趣味の範疇なのでまぁ平常運転

題に選んだ月夜峰第一橋、第二橋ともに八王子の方に実際にあるんだけど、名前とは裏腹に高速の上を通っているだけの情緒も味気もないただの通路なんだけどちょっと実際に訪れたいスポット

上野洋子から知ってまさに「decade」よく聞いてたな

茂吉の「とほき彼方の壁の上にはくれなゐの衣を着たるマリア・マグダレナ」すごい
椿實→塚本邦雄とこの作品への批評が受け継がれていくのも面白い

意味とロゴスに先立つ次元=他者との関係というのもまさにコトバとしてのヘルメス

身体は欠如であり、不断の自己喪失(老い)である
主体性はあらかじめ破綻し、傷ついている、そして自己は私の同一性の破れあるいは敗北である
というあたりのレヴィナスの議論はかなりよい

関係ないけど、水を両手ですくうのを「むすぶ」と言うらしいけどおむすびのむすぶも同じで、折口的な産霊神、レヴィナスの〈口〉の議論と併せて考えると、外部としての他者を同化するために神を降ろす儀礼がムスビで、他なる世界を糧として享受する行為(料理と食事)にはそういうシャーマニックな意味が隠れているのかもしれないってレヴィストロースがどっかで言ってそう

他人を信じることの大切さを暴力的に学べる

でも時間を感覚できたらできたで別の次元が重要になってきそう

最近、世界を時間として捉えることについて考えてるけど難しい
人間に時間を感覚する臓器があれば便利そう

YMOの「ビハインド・ザ・マスク」(の詞)って、イェイツから着想を得てたのか

晩御飯、昨日の残り物と新たに買ってきた惣菜の組み合わせなんだけど、期せずしてナポリタンとミートボールというわんぱくな感じになってしまった

面白そうではあるけど、内容的に『インポッシブル・アーキテクチャー』(平凡社)、『アンビルト』(グラフィック社)、『まぼろしの奇想建築』(ナショジオ)あたりを買った方がよさそう

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