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『土星とメランコリー』と双璧をなす土星の子供論、ウィトカウアー夫妻の『数奇な芸術家たち』
風呂から上がった瞬間に届いたので土星さんに見守られているかもしれない

この本とても面白い。まだ途中だけど、ヴィトゲンシュタインの躓きと形而上学の終焉以降をどう考えていくか、マイケル・ポランニーを軸に考える感じ
あと、帯文から溢れる廣松味がよい

そして透視するメディアという観点から占いや霊媒を扱う『透視術』
言われてみれば、不可視のものを見ようとする方法が占いだなという発見とともにこの透視という観念から色々考えられそう

『土星とメランコリー』がサトゥルヌスの子供像なら、こちらは金星の子供たちの図像学

非常に丁寧に文献リストを作っていて(誤字はご愛嬌としても)好感がもてる
索引にもう少し工夫の余地はあるもののいい本

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次は引き続き伊藤博明『神々の再生 ルネサンスの神秘思想』
何のてらいもなくデザインを戸田ツトムみたいにという発注をしたのがよくわかる装丁でいい

サイドオーダークリアした
ローグライク風味のシステムでなかなかよかった

猫の日なのでスコティッシュフォールドの絵を描きました!

「最近はよくおまえの着てたジャージの上で寝てるよ」との情報が入ってきた実家猫​:nekochan_nade:

注文したことすら忘れてたけど、アメリカからはるばる届いた名著ジョン・シアマン『マニエリスム』

三好豊一郎「黙示 I」(版画・城所祥)
古い館とマネキンというモチーフもliminalな感じが漂っていていいけど、最後3行が特にいい
「廃墟こそ現実であり 再建は幻にすぎない
あらゆる形態はつねに破壊の傷口を露出した物質の声なき悲鳴を凍らせる苦悶の沈黙にほかならない」

笠原嘉『アパシー・シンドローム』面白い(身に覚えがありすぎるぜ……)

HNの都合上、盛大なポジショントークにしか見えないし、まだ最初の方しか読んでないけどかなり面白い

ユングの奥さんの本があるとは知らなかった。ユングも褒めていたというだけあってなかなか面白かった
フィオナ・マクラウドことウィリアム・シャープの例が引かれていたり、アニムスの場合には形象が多様でありうるというのも面白い話

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