『自由研究に向かない殺人』Netflix版視聴 ※三部作原作のネタばれを含みます
登場人物キャストがイメージ通り。
これはグッドガールがバッドガールのことを暴く話でもあるが三部作まで読むとまた話が変わる作品だ。
しかし第二部、第三部ができるかどうかは不明。
なので、スタッフ側は改変を行った際に
アンディのサルに対しての気持ちは本物であったことと、ベル家の支配者の真の顔である殺人鬼の話題、また最後のピップとマークの電話口での対決を対面でさせるなど、三部作への含みをいれている。
原作読んでいない人は流すだけだが、そうじゃない人はわかるようになっている。
アンディは本当にろくでもない女なのだが、殺人鬼に性格をゆがめられ、妹と自分の命の危機をうっすら感じて生きてきた。だから善良で正しい男であるサルの前では普通の女の子でいて、大学までついていきたかったのだろうという必死さを最後のラブシーンで表していてちょっとよかったなと思った。