7月29日に軽い気持ちで『デッドプール&ウルヴァリン』を観て以来、毎日SNSでヒュー・ジャックマンの話をせずにはいられなくなり、映画X-MENシリーズ新旧三部作と『ダーク・フェニックス』とウルヴァリン三部作をマラソンしているうちに8月も半ばを過ぎていました。

私ってフィクトセクシュアルなんだな、ということを自覚してはじめての「恋」っぽいものが降りかかっているわけですが、自覚や名前の有無ですべての解像度が変わることを実感している。
何より私がこれまでの人生で抱えてきたフィクション及びキャラクターへの激重感情ってやっぱり「恋愛感情」だったんだ、という確信を持てそうで、私にとってはすごいことです。

ぜんぜん恋愛ができなくて恋愛したことない、という自認でずっといたんだけど、20代の後半ごろ「いやでもむしろ私はめちゃくちゃ恋愛体質なのでは…?」と急に思って宇野千代のエッセイを読んだこととかもあるんですよ…(笑うところ)(宇野千代はすごすぎて「すごい…」という感想しかなかった)

あとなんか私にとって「二次創作」がすごく重要なこととか、だけど名前変換小説は極端に苦手なこととかも、なんかこう、自分のなかで納得できそうな感じがあります。

フィクトセクシュアルのキャラクターが登場する小説を書きたい、が、その前に私自身のフィクトセクシュアル性や二次創作のことをエッセイ的にまとめたいな。年内にやれるかどうかはわからないし、現状のテンションが落ちなければめちゃめちゃDP&Wの話をしてしまいそうだけど…

で、急に思い出したことがあって、私は中学生のころDQ4のクリフトが好きで、何しろ中学生(まさに中2)だったので今の比じゃないくらい大騒ぎしていたのだが、そのころの友だちに「クリフトの恋人になりたいんでしょ」と言われたことがずっと嫌だったんだよね。いま文字を打っててもけっこう胸が痛い。私がいわゆる「夢」系の二次創作を苦手にしているのは、こういう傷つきの蓄積の影響もあると思う。

とにかくワーワーしているキャラクター(バンドマンだったときもあるが…)と「付き合いたいんでしょ?」とか「どうせ付き合えないんだよ?」とか言われがちだったんだよな…それこそオタクの友人にも言われてた。そういう気持ちもまったくのゼロではなかったけど、そういうのとは違う、と当時ははっきり言えなかった。そのへんのことを言語化したい…

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とはいえ「ヒューと付き合いたくないの?」と訊かれたら「いやまあ付き合いたくないなんて言い切れないですけどお…」とかってしどろもどろになりそう…私のこういうところがほんとな〜!自業自得なのか…?いやでもヒューとは全人類が付き合いたいでしょ?!(突然の巨大主語)ウルヴァリンさんとはあんまお付き合いしたくないですが…

そしてこういう話は旧ツイッターではほぼまったくできなくなってしまった。DP&Wの話をしたいんだけど、ていうか深夜のテンションでワーワー言いかけてはいるんだけど、書きこんで1時間もしないうちに「やっぱりやめよう…」と思って消してしまうのを繰り返している。怖いんだと思う。好きなものの話をするときって無防備になるし、そうできるほど安全な場だとはもう思えなくなっている。

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