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『成功したオタク』を観ました。「推し」がやらかした(犯罪をした)ときにファンはどうしたら…という、現在の日本でも直面している人が多いであろうテーマなんだけど、「加害した推しのファンを続けることはありえない」というラインはかなりきっぱりしていて、日本との差を感じた。
もちろん思い出もあるし、そう簡単に割り切れない、という辛さは語られていたものの、とにかく「犯罪者は推せない」というのが大前提。「ファンでいることは二次加害」というような言葉も出てきた。

オ・セヨン監督がかつての自分の日記を読み返し、推しを告発した記事の記者を名指しで責める記述を見つけて記者本人に謝罪メールを送り、会ってからの展開がすごい。記者は「罪を犯したアイドルを擁護しつづけるファン」を「パク・クネの支持者のようなもの」と言い、監督はパク・クネの支持者たちの集会に足を運ぶんだけど、ここはほんとうにすごかった。
宝塚歌劇団や松本人志を擁護したいあまりに週刊文春を非難し、「サヨクと活動家の陰謀」と言い出し、「ネット右翼」と合流していく旧ツイッターのアカウント群を思い出さずにはいられなかった。
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