会社への行き帰りにGLAYの「SPEED POP」と「灰とダイヤモンド」を聴いていたんだけど、どっちも名盤でびっくりしちゃったな…曲がどれもめっちゃいい。インディーズ〜メジャー1stの段階でこのクオリティはやっぱりすごくて、そりゃあれだけのメガバンドになるよな。
「彼女の"Modern…"」が両方に収録されていることもすっかり忘れていた。久しぶりにセルフアレンジのほうを聴いて、これはこれで微笑ましいんだけど、完成度はもうぜんぜん土屋昌己がプロデュースしたヴァージョンのほうが上なので、プロデューサーってほんとうにすごい。
LUNA SEAが「プロデューサーはつけない、アレンジもすべて自分たちでやる」とかやってた頃で、そういう姿勢がすごくカッコよく見えていたけど、GLAYは土屋さんなり佐久間さんなりがプロデュースすると格段によくなるのが素人の耳でもわかっちゃう。サクマジックなどと呼んでいた…
そしてこの2枚のアルバムの収録曲の展開や歌詞をほぼ完全に覚えていて、どれだけ必死で聴きまくったんだ…と我ながら震えてしまった。10代の集中力よ…
いつまでも10代のとき好きだった音楽ばかり好きなことが、どこか恥ずかしいような気がしてたけど、もう仕方ないよな…こんなに体に染み込んでいるんだもんな…