「11/19シャボン玉飛ばす会」に参加するために都心の公園に向かった。
絶好のピクニック日和なのに、私はものすごく落ち込んでいた。寒暖差や体調の周期などの要因もあると思うのだが、それにしても自分でも心配になるくらいの落ち込みで、はじめましての人々ばかりのところに単身乗りこんで大丈夫なのか…という不安もありつつ、シャボン玉とレジャーシートとお茶とおやつを持って出かけた。
都心は人が多くてつらかったが、公園は気持ちよかった。
その場にいる人となんとなく目を合わせ、笑いあい、軽く言葉を交わしながらシャボン玉を飛ばした。子どもの頃以来のシャボン玉は楽しかった。何かを強いられることのない、オープンな空間だったと思う。
ひとしきりシャボン玉を飛ばして、そこから豊洲PITへ移動した。
生きるのがつらすぎてもう無理、という瞬間を何度となくあっちゃんの歌に助けてもらって、ありがとうございました、という気持ちでメッセージを書いてきたんだけど、今もけっこうつらいのにあっちゃんはいなくなっちゃったんだなあ。
COVID-19の流行以来、はじめてライヴハウスに入った気がする。
新豊洲と豊洲のあいだを歩きながら、5年前の11月に豊洲PITでBUCK-TICKを観た、その行き帰りのことをずっと思い出していた。
#日記