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東京芸術劇場『橋からの眺め』を観てきた。
stage.parco.jp/program/aviewfr

妻と姪と三人暮らしの貧しい港湾労働者エディの家には最初から陰鬱な緊張感が漂っていて、イタリアから出稼ぎに来た密入国者の兄弟を匿いはじめてからどんどんそれが強くなっていく。起こりませんように、と願っていた良くないことが起こるべくして起こり、最悪の予感が現実になったところで、幕切れになる。
カタルシスのない話だった。NTLで観ようと思っているもののタイミングが合わず観られていないので今回観ることにしたのだが、私にはうまく咀嚼しきれなかったので、やはりNTLのほうも観てみたいなと思う。
saebou.hatenablog.com/entry/20

積み上げられたコンテナのような壁のせいで舞台上の「家」の空間が狭く見え、閉塞感があった。照明の色の使い方が印象的だった。

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