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いまのところは、私は十二国記の長編の中では白銀に対してが1番好きさが薄い。もちろん好きではあるし、面白かったし、本当に読めて良かった、幸せ、と思っているんだけど、読み終えたあとの気持ちが、他の長編に比べて光を信じきれてないみたいな感じ・もやが晴れない感じがあるからなのかも

でもこれは短編集が出て、いろいろなことが明らかになったらまた変わりそうにも思っている。黄昏について、「とても面白いしオールスター集合みたいな豪華さだし、好きなんだけど、他の長編と違って終盤にすっきりする感じがないからちょっと他の長編とは好きさの種類が違う」みたいに思っていたのが、白銀が出たことで結構変わったような気がするから

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