『大阪SFアンソロジー』と『京都SFアンソロジー』の実売数の集計を見てます。
『新月』は部数が少なかったこともあり、「大阪/京都」の書店売上はそれぞれ倍以上になっています。
その中で、『新月』は書店での売上のうち取次経由が85%、独立系書店さんとの直取引が15%でしたが、「大阪/京都SF」では直取引が20%に。
直取引で本が売れるというのは、『巣 徳島SFアンソロジー』も含めて、井上さん、堀川さん、なかむらあゆみさんの営業と努力の賜物なんですが、同時に独立系の書店さんの力が出版文化を支えているということの証明でもあると思います。
それをちゃんと数字で見て、発信するのも大事なことかも。