アメリカに住んでた時、ランチでステーキ屋に行ったりすると、若いしアジア人でスーツ着てるから給仕と間違えられることはしょっちゅうあった。
ある日、その店でトイレに行こうと歩いてたら白人のお客に呼び止められ、「お皿下げてくれる?」と。
その客と一緒に座ってた人は角度的に食事をしてる私が見えてたから、慌ててその客に「違う違う!」って言って制して、私には「本当に申し訳ない」と謝罪。
潜在的な差別意識が問題だと分かっているからこその、真摯な謝罪だったんだと思う。
無意識だったからこそ、「勘違いしちゃった」とか笑い話で済ませなかったんよね。