親切な編集者の人から、「弁証法的唯物論とは「観念は物質的な現実と一致する場合にだけ真実」という考えです」」という規定は正しいのか?という質問をもらうが、元の文脈がわからないので困惑し、エンゲルスが「『空想から科学への社会主義の発展』英語版(1892年)への序論」で「プディングの味のよしあしの証明は
食うことにある」(大月版M=E全集第19巻550頁)と書いたが、それ以下的なレベルですね、最近のパルタイの独習指定文献にはなんと書いてあるか知りませんが、と返事した。

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「真理性の基準としての実践」というモメントの欠落云々といったきわめてオーソドックスな議論は措いておくとして、そもそもその「観念」もまた物質的基礎を持つところから出発しないのはなんでかな

なんて中途半端な「弁証法的唯物論」なんだ。しかも「弁証法」はどこ行った

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