男性が社会の中で主導権を握っていて、男性同士の主導権争いが常に行われているのが男性のホモソーシャル。
女性の人たちはその男性のホモソーシャルに取り囲まれる中で男性たちからトロフィー、娼婦、聖母などの役割を求められます。
いわゆる「弱者男性」というのも男性のホモソーシャルの中での相対的な弱者に過ぎず、他の男性と同じく女性を獲得・支配・搾取しようと侵略を試みます。
というのが男性学や女性学、そして多くの女性の人たちの切実な声、自分を含めた男性たちの言動から考えたことです。
これが女性に対する差別の構造ですので、差別する側である男性たちは差別をやめる/無くすための行動が必要です。
※局地的に女性が男性を支配するような場面はありますが、あくまで局地的なものに過ぎません。
他人をトランスヘイター扱いしておいて
「トランス女性は女性です。女性専用スペースを利用できるのは当たり前だし女性スポーツに参加させるのも当たり前です。女性政治家として選挙に出られるのも当たり前です。でなければトランス差別です。」
ときちんと言えない人は、その人自身がトランスヘイター呼ばわりされても仕方ないですよ?
でなければただの二枚舌ですよね。
笙野頼子さん、J.K.ローリングさんに賛同しています。