白川美也子さんの「子どものトラウマがよくわかる本」によると、発達障害や知的障害のある子供はそうでない子供に比べて感情的ネグレクト、身体虐待、性的虐待を受ける可能性が2倍、いじめを受ける可能性も2倍になるそうです。
その他では犯罪被害者になる可能性はそうでない子供と比べると4倍、DV家庭にいる可能性が3倍に高まります。
身体拘束や隔離などトラウマになるような出来事の対象になりやすく、深刻で大きな怪我をする確率も顕著に高いそうです。
こうした背景と、トランスジェンダーの人に占める発達障害のある人の割合がどうも顕著に高いという観察や調査結果を合わせてどのように考えていくのか。
また、TRAやアライたちがなぜ性暴力のトラウマを抱えた女性の人たちを差別者扱いして攻撃するのはなぜなのか。