「悪魔の辞典」のアンブローズ・ビアースの時代で既に愛国心がどんなふうに利用されるかボロクソに書かれているのに今さらナショナリズムって。
戦争ですら愛国心利権といっていいくらい利権の追求なんですよ。勝てば物凄い利権です。今のイスラエルを見ればわかりますね。
そして負けても権力者や支配層の多くは安泰なんですよ。
特に最近は戦勝国が敗戦国の既存の行政や経済のシステムに相乗りしてコントロールする手法が一般化してきているので官僚なんて負けても自分は痛くも痒くもない。
その一方で権力者のサークルに入っていない国民は命まで彼らに奪われるんです。
アメリカなんかは国内に貧しい若者をわざわざ作り出して戦争のコマにしていますよね。