昨日のこの図ですが、これまで市井の女性の人たちが訴えてきたこと、フェミニズムの中で言われてきたこと、男性学者の人たちが分析してきたこと、自分や他の男性たちを分析してきたことなどを合わせるとこう考えられるということです。
しかし現在、偉い大学の先生や活動家の人たちはこれとは違うことを言っています。そしてそれは様々な矛盾を孕んでいます。
だから笙野頼子さんは「男尊左翼」という言葉で批判をしたのですし、他にも多くの人たちがその矛盾を指摘しています。
1番大事なのは.周縁化された男性というのはホモソーシャルの中での相対的弱者ではあるが、女性の人たちの側から見るとマジョリティ、搾取する側であるというところです。
ここを無視して女性の人たちがマジョリティだとか特権があるというような言説は間違いであり、女性の人たちへのガスライティング、ハラスメントです。