セーラームーンのカラーイラスト集レゾネが届いた~!!!休みの日にじっくり鑑賞する🥳

セーラームーンって古い漫画だから今読むと古臭い価値観もたくさんあると思うんだけど、家族の在り方について、専業主婦の妻と働く夫と子供二人というパターンは主人公のうさぎ(及びうさぎの影武者の美奈子)だけで、あとは離婚してたり死別してたり親との不和で祖父に引き取られてたり、外部4戦士は結婚という形は取れないけどはるか・みちる・せつなの3人でお揃いの指輪をつけ血の繋がらないほたるを守り育てる家族・家庭を形成した。はるかは"男でもあり女でもある"性で、ほたるにはパパと呼ばせていたし、3人で結婚し4人で家族になることが自然な形だと描いた。そこが大好きなところの一つなんだよな。
大好きな人と3人で結婚して血の繋がらない大切な子供を育てる姿を見て、幼い頃は結婚に憧れたりしたけど、そんな未来はまだ訪れてないね。

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セーラームーンは結構過激な男女の役割反転があって、少女には戦う使命があり、戦いに向いてない男は治癒や精神感応や祈りで後方支援したり家でこどもを守る役割、お姫様の成長を促すため王子様が拐われたり洗脳されたり殺されたりする(いわゆる冷蔵庫の女の反転)。そういう逆転構造を描くことがカウンターとして作用する時代だっただろうし、セーラー戦士の中には性別二元論に収まらない両性具有的だったりジェンダーフルイドやクィアな存在もいたけど"男"は正義の戦士にはなれなかった。その世の中へのカウンターとしてのセーラー戦士の姿に私は救われていたんだよね。
プリキュアは少女をスタンダードにした後で男でもプリキュアになれる事を描いていったし、もっと広い範囲を救う物語かな、と思う。

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