自宅に地域の広報誌が届いたので読んだ。「障害者と高齢者の労働者をふやす」とあり当事者として疑念感を持った。

過去にこの「目標」の裏で福祉の削減や受給資格をより厳しいものに変えられていった。

人権のためにこの「目標」を掲げるのであれば、福祉を削減する目的ではないと断言してほしい。

そして地域には当事者にアンケートするなり実態調査を行い、当事者が極端な低賃金で働いていないか？危険な作業に従事させられていないか？職場で合理的配慮がしっかりとなされているのか？差別は受けていないか？適切なフォローとケアも受けられているのか？そしてその賃金で生活できているのだろうかどうか確認してほしい。その結果も公表してほしいし、問題や欠落があるなら当事者の声を聞きながら改善してほしい。

現状、そのどれもが達成されているとは到底思えないので。