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『性のあり方の多様性 』原ミナ汰「当事者の抱える事情と相談対応電話相談に寄せられる性的指向、性自認の悩みを解消するには」

"一般社会では、「性同一性障害や同性愛の人が悩んでいる」というと、それは「性の悩み」であり、「自己受容できない個人の悩み」とみなす固定観念があり、(中略)実際の現場では、相談内容の 8 割が人間関係の悩みを訴えており、その多くは、顔の見える集団や組織内で発生する「メゾ領域の悩み」である。"

"メゾ領域で生じる悩みの内容は以下の三つに大別できる: "
"a)家庭、学校、職場における対人関係の悩みや地域社会との軋轢 "
"b)マイノリティ・ストレス
⇒ 社会が貼った「性的マイノリティ」という負のレッテル(スティグマ・烙印)を剥がすのは難しいので、個人としてどこかで取り返そう、埋め合わせしようとする。一見心配なさそうな「代償的ガンバリ」や「恒久的なムリ」で心が弾力を失うと、うつ病や希死念慮をもたらす。"
"c)制度上のバリア(障壁)や不利益
⇒ 国の政策上、数に入っていない「想定外の存在」。"

議論すべきは、ここいらだよなあ。トイレとか風呂ではなく

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