なんでこれを許しちゃったんだよ感
"当時、「東条にだまされた」、「東条が悪い」ということがよくいわれました。そこには、戦争の責任を開戦当時の首相東条英機だけに押しつけてしまおうという責任回避の意図も含まれています。
しかし、軍の一部や国家主義者だけで戦争ができるはずがない、総力戦という戦争の性格からしても、かれらの戦争行動を支持する権力者たちがいなければ戦争はできない、という批判が出されると、権力者たちはつぎのように対応しました。
「自分の責任を感ずる。だから、さらにひきつづいて権力を担当し、自分の余生を新日本の建設にささげたい。」"
憲法読本 第4版 (岩波ジュニア新書) | 杉原 泰雄
Ⅲ 日本国憲法の制定
1 日本国憲法の誕生
戦争責任のとり方
まあアメリカ様の思惑(天皇を利用したいから東条に責任とらせよーぜ!)もあったんだろうが、それにしたってさ…