「よくあの人の話聞いてられますね…」と派遣先で社員からひそっと言われた。
実のところ、オーバーに相槌打ってそれに合わせて条件反射な感じで表情を動かしているだけなので、話はあんまり聞いていない。
( ˶ˆ꒳ˆ˵ ) エヘッ☆
女性で、正社員で、大手本社で定年まで勤め上げて…というその彼女にとって新卒で配属された部署が選ばれしエリート集団であり、その上、定年を迎えてもこうして子会社出向で声がかかり今も現役で働いている…それが彼女のプライドであり人生の栄光であり、それを自分より歳下の人間に語ることが生きて働くモチベーションなのだとも思う。
時代が時代で女性としては大変であったろうと、そこは素直に思っている。
だが、それは彼女と仕事する上で地雷でもある。
わざわざ私が彼女の地雷を踏む必要はない。
「さしすせそ」でお話するのも仕事といえば仕事。何歳になっても何年働いても万年下っ端ですから。
ま…できることなら、その分のお時給もいただけるとありがたいですが…
ヾノ"¯꒫¯)ナイナイ