星野源がすべき(だった)ことは、「自身の闘病をもとにした楽曲」と「後に性加害者になってしまった映画監督に関わる楽曲」というふたつの要素の切り離しであり、たとえば同様のテーマで別の曲として作り直すとか、歌詞そのままでタイトルだけ変えるとか、そうやって楽曲を自身のものとして「取り返す」必要があったのだと思う。そういう過程を経ないままに、これは自分の(ことを歌った)歌だからと言われても、納得はできない。まず切り離し作業を行うべきなのはリスナーではなく、作り手側。
性加害者によって楽曲を奪われてしまったのは星野源も同様で、でも星野はそれを自分で取り返すことができる。真っ向勝負で取り返してほしい。
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