「代わりに読む」はある種のリミックスであり、「代わりに読む」を代わりに読むのもまたリミックスである。2024年はそれだった。そして2025年は「プルーストを読む」を読む、その営みを軸にした本を出そうとしている。これもまたリミックスであろう。高まっている。

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しかし、まさか昨年末の時点ではお客さんが書いたプルースト読む日記本を出すことになるとは思わなかったし、そのための編集&校正作業で自分も実質的にプルーストを読むことになるとも思ってなかった。岩波文庫全14巻(美装ケース入り)が届くのを待っている、2024年、末。

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