隅田川の花火のニュース見てたら大衆が入場規制に対して本気でイライラしてる様子が映し出されてて、つまりこれはそれほどまでに娯楽に飢えているということ、換言すればそれほどまでに日々の生活がストレスフルなのだ、ということのような気がして、恐ろしさと憐憫を感じてしまった。たかが花火にそこまで本気になれてしまうということ、本気にならざるを得ないということ。

これは野球ファンのSNSを見ていても同じものを感じる。チームや選手に対する誹謗中傷がここ数年酷くなる一方で、それは野球の試合というエンタメを自らのストレス解消の手段として使っているということで、そのストレスが不甲斐ないチームやミスをした選手のせいで解消されないことによる新たなストレスが、誹謗中傷として発露しているということなのだと思う。当然、それらはすべて「弱者」「異端」へと向かう憎悪として転換される可能性を持っている。

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五輪というエンタメを自らのストレス解消のために使っているため、不甲斐ない結果となった選手やそれに関わった相手選手や審判をストレスの捌け口にする。これはスポーツの問題ではなく社会の問題であり、政治の失敗がもたらした負の連鎖。このような形でも、スポーツに政治は持ち込まれている。持ち込むな、と言っているのはこのように誹謗中傷という形で無自覚に持ち込んでいる当人だったりもする。

news.yahoo.co.jp/pickup/650920

From:
fedibird.com/@gucchi_penguin/1 [参照]

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